牧口常三郎先生の足跡
創価教育の父 牧口常三郎先生の足跡(1918年)

日本最初の村落調査が行われた内郷村

  内郷(旧津久井郡内郷村)は、1918(大正7)年8月15日から25日までの11日間、柳田國男を中心とする郷土会・白茅会によって、日本最初の村落調査が行われた歴史の地である。

  郷土会は、新渡戸稲造、柳田國男を発起人として1910(明治43)年12月に発足した。そして、月1回、新渡戸邸で民俗学・地理学・農政学などの学者たちによる郷土を考える語らいの場を持ってきた。その彼等が学際的な村落調査を企画し、調査地に選んだのが内郷村である。

  正覚寺を宿泊所にして行われた調査は、朝早くに出掛け、戻ってからも夜遅くまで議論が続くという真剣なものであった。休みを取って自費で参加した彼らを、内郷村の人々も温かく迎えた。

  日本最初の村落調査は、報告書にまとまるには至らなかった。しかし、参加者の多くの論文が当時の内郷の様子とその成果を語っている。

  この調査には、柳田國男、小田内通敏、草野俊助、今和次郎、佐藤功一、田中信良、中桐確太郎、牧口常三郎、正木助次郎、石黒忠篤、中村留二の11名が参加し、新渡戸稲造、小野武夫をはじめ、多数の郷土会員がその準備にあたっている。
※ 氏名は、中心者の柳田を筆頭に、全日参加者11名(五十音順)、部分参加2者名(五十音順)。
案内板
案内板

  旧津久井内郷村は、現在の相模原市相模湖町の一部です。平成18年3月、当時の宿泊所になった正覚寺の近くに、町の手で写真のような案内板が立てられました。

  牧口常三郎先生の足跡の一端を記すものになっています。

  • 在学生インタビュー
  • 卒業生インタビュー